間口の狭さ故の日当たりの問題と前面が幹線道路であるためプライバシーを考慮した都市型住宅です。
南側に中庭を設け吹抜けのあるリビングからは視線を気にすることなく光を取り込む外に閉じ中に開いた間取りです。

一の沢の家 外観

 

大谷石と木の窓枠が印象的な玄関

大谷石貼り壁

 

エントランスの閉じた空間から玄関ドアを開けて入ると正面の硝子越しに中庭の明るい光が降り注ぎます。
季節により彩を愉しめる一枚の絵のようにシンボルツリーを配しました。

中庭を望む玄関ホール

 

明るい方へ案内されるようにホールからを進むと中庭に面した吹抜けのあるリビングへ。
中庭と吹抜けでひろがりのあるリビング

 

壁の一面を宇都宮特産の大谷石を貼り落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

大谷石で落着きのある大人の空間

 

ワイン好きな施主様。この棚の下にはワインセラーが入ります。
造作のTVボードの棚にはイタリアンレストランから譲っていただいたワインの空き箱を。(その写真は後程…)

大谷石とワイン

 

無垢の木肌の色と障子越しの光がやわらかでぬくもりのある明るい空間です。

足触りの良い無垢の床

 

鮮やかな青と白のタイルのコントラストが美しい独立したキッチン。奥は収納たっぷりのパントリー。

独立した使いやすいキッチンとパントリー

 

二階ホールの吹抜け脇にワークスペースを配しました。ご家族で階が違っても気配を感じながらの距離感がいいですね。

二階ホールの書斎

 

無垢の杉板と益子焼きの手洗いボールでさりげなく和空間

美しい木目の杉板と益子焼きの手洗いボール

 

吹抜けからリビングを望む。県産材の杉と大谷石がいい感じに融合してますね。

吹抜けから見下ろす

ご夫婦お二人これからも仲良く、あたたかく温度差がない身体にやさしく暮らす家でした。

(長期優良住宅、地域ブランド化事業対象住宅)