クリスマス連休に行った見学会。皆さん見学会どころじゃないでしょう・・・と思いきや、いい感じに切れることなくご来場いただきました。お忙しいところありがとうございました。
『シャービーシックって何?』
シャビー(shabby)は古めかしいとか粗末なとかが一般的な意味ですが、インテリア等では使い込まれた粋なとか洗練された古い感じという表現ですね。同じ古い物でもアンティークでもなく、ジャンクでもない、シック(shic)という言葉と合わせて使い込まれた自然で素朴な表情豊かな味わいのある雰囲気を意味しました。
ではご案内致します。
外観はアイボリーの大波ガルバと無垢の木部で素朴なかわいらしさを演出。窓のフラワーボックスにお花が飾られたらどこか外国みたいですね。
玄関ポーチの古材の柱。ガルバの陰影との相性もよし。
中に入ります。
ガラス入りドアリビング入り口の引戸にはめ込んだ硝子は、ご主人の思い出深い古い型板硝子とチェッカー硝子の組み合わせ。世界にひとつしかない扉です。
扉を開けると15帖程のリビングダイニング。スイス漆喰の白と木の温もりの空間がひろがります。
ダイニングはキッチンとリビングと一体なのですが囲まれた感じで落着きますね。
壁の厚み部分を利用して写真コーナーを設けました。
夜になると木のオブジェ「エンジェルランプ」のやわらかい灯りに癒されます。
キッチンの隣には家事コーナーの造り付けテーブル。その扉の向こうには洗面・浴室・トイレと続きます。
リビングの奥には畳の空間。
モザイクタイルと益子焼きの手洗いボールのオリジナル洗面スペース。
音楽好きのご家族特注の音符の模様入りです。水を流すとまるで音が奏でられているようですね。
黄昏時、夕闇に温かな灯りが燈ります。
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